サイクリング(自転車旅行)が趣味なので、自転車のチューブに空気をいれるバルブについてお話しします。
みなさんはバルブが何種類あるかご存じですか?
実は「英」「仏」「米」と3種類あるのです。「日」「独」「伊」はありません。
一般的な買い物、通学に使われる「ママチャリ」に使われているのは「英式」と呼ばれ、空気の閉開が虫ゴムで行われます。
ロードレーサー等のスポーツ自転車には「フレンチバルブ仏式」が使われており、高圧でも空気が抜けない構造になっています。
もう一つの「米式」は、自動車やオートバイと同規格で、アメリカ発祥のマウンテンバイクに使われています。メリットは、ガソリンスタンドで空気の補充ができることです。
それぞれのバルブにあった空気入れ(ポンプ)が必要になるのですが、自転車のバルブぐらいJISで統一してほしいですね。